【シーズン】22/23 ユナイテッド選手振り返り 中編【始まっちゃった】

23/24シーズン。厳しい船出ですが、これ以上負けが続くようなら監督解任も視野に入ってくることでしょう。

さて、昨シーズンの選手振りかえりを簡略化して行っていきます。目指せ一行!

MF

カゼミロ

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開幕二連戦、ブライトン、ブレントフォードに負け監督選びをミスったか、とうっすらみんなファンが思った頃に電撃でユナイテッドに入団。70Mユーロは30歳のアンカーに出す金額としてはmaxだと思うが、実績では歴代でも屈指クラス。ネガトラを1人でカバーする時もあり頼りになった。しかしその分一発退場のなど出場停止の数も多く負担が大きかった。カラバオカップ決勝でも得点し、大一番で得点に絡める勝負強さも確かであった

マクトミネイ

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試合数ではプレミア24試合と戦力の一つであることは間違いないが、出場分数では昨シーズンより半分以下に落ちた。今期にエリクセンやカゼミロ、ザビッツァーといったビッククラブ経験者がやってきてどうも見劣りをしてしまったのが正直なところ。

そんなこんなで放出候補に上がり、モイーズのウエストハムやトゥヘルのバイエルンに大きな興味を示され、ユナイテッドが求める40m£ほどまでは行かないまでも、そこそこ高い評価を受けているのが今夏の市場。移籍してスタメンで出続けられるのなら移籍してもいいのかな、と1番の贔屓の選手に思っているところです。残るので応援します!がんばれ

ザビッツァー

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エリクセン、ファンデベーク、そしてマクトミネイが怪我したことによりローンで急遽冬の市場で獲得されたバイエルンの保有選手。というのが入りだと記憶しているのだが、結果としていい補強であったと認識している。ELのセビージャ戦ではゴール前の落ち着きを発揮して2ゴール。その後も怪我がなければ出場し続け戦力であり続けた。

ローン終了後は買い取られることはなくドルトムントへ移籍。どうやらそこでも出場機会を得ているようでこれからの活躍に期待したい。

フレッジ

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シーズントータル56試合6G6A。新加入のMFたちに押されていた印象はありますが、スタッツで見ればかなりいいと言える数字でした。ただプレミアリーグでの出場分数は半減しており、その分カップ戦で働けたとも言える結果です。

このシーズンをもってトルコのフェネルバフチェに移籍。そのため少し、フレッジのユナイテッド生活の総括をしようと思います。

結局ユナイテッドでは219試合14G19Aという数字。守備的なミッドフィルダーであったことを考えれば及第点と言えるのではないでしょうか?私のイメージでは最後の2シーズンでゴールへつながるプレーが増えてきて円熟味を感じましたね。

彼は加入一年目にめっちゃ叩かれていて、(それなりに高かった移籍金もあり)苦しんでいましたが、当時のコーチだったキャリックの指導でプレミアリーグにフィットしたという経験を後に語っていました。

そこから、一時期のユナイテッドはフレッジに2シーズン共に年間3500分程度プレーさせていたので結果以上に戦力として助けられていた印象です。特にスールシャール期はポグバとダブルボランチを組ませてフレッジがめっちゃ走る、という試合が記憶に残っています。

今までありがとうフレッジ、確かに重要な選手でした。

ファンデベーク

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うーん、めっちゃ怪我してました。元々師事していたテンハーグが監督になることで期待していたユナイテッドサポーターも多かったと思うのですが、彼の本意ではないとはいえ怪我では評価のしようもない。そんな感じです。

ブルーノフェルナンデス

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彼、なんというか過小評価されてる部分がまだまだあるなぁ、とか思ったりします。

まず、試合に出続けるということは過小評価されている気がします。ユナサポでは鉄人ぶりが浸透しつつあると感じますが、どうも他サポには伝わっていなさそうです。

1試合だけを見て攻めるスルーパスが多い彼をミスが多い選手とも評価している人もいるでしょう。ならばなぜユナサポの間で評価が高いのかと思っている方もTwitter上で散見します

PKを外さないというのもポイントが高い。チームがPKゲットした時も安心感があります。

そしてシーズンを通してのチャンスメイクの重要なパス本数もプレミアリーグトップをランキングによっては獲得しています。

つまり、1試合では彼の凄さが分かりづらく、シーズンを追うと(つまりユナサポは)重ねてきた結果から彼のことを評価するので、ファンとそれ以外で見方が違う選手になるということです。

今季から事実上のキャプテンから、名目上もキャプテンになりましたね。ユナイテッドをこれからも引っ張ってください。

エリクセン

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奇跡の復活。そしてブレントフォードから移籍してユナイテッドへ。ポグバのようなムラのあるタイプのゲームメイカーから、やっとワールドクラスの本物のMFがやってきたという印象です。

シーズン二桁アシストはさすが。怪我も残念なことにありましたが、試合に出てきた時はゲームを作ってくれました。年齢的に比重を下げようとマウントやアムラバトが獲得されたので(おそらく)ピッチでの時間は減るかもしれませんが、それでも出てきた時の輝きは素晴らしいものがあります。

監督

テンハーグ

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数あるビッククラブからユナイテッドを選んでくれて本当にありがとう。モウリーニョ以来のタイトルと年々難しさを増しているプレミアリーグで三位と目標設定以上の結果を出してくれました。ピッチ面でもカウンターを中心にいいフットボールができていたと思います。ありがとうございました。

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