テンハーグ初年度はタイトル獲得、CL圏のリーグ三位と結果を残したユナイテッド。今回は毎年行っている選手レビューを少し簡略化して行おうと思います。どうぞよろしく。
GK
デヘア
2度目のプレミアリーグゴールデングローブを獲得したデヘア。シーズン58試合。カラバオカップでの一部以外ほぼフルで出場した。
その貢献度を評価しないわけにはいかないが、かといって見ているサポーターを満足させることはなかった。
足元は多少良くなった気がするが、致命的なミスを大事な場面で犯してしまうことがあった(ELのセビージャ戦が筆頭)。
今季でフリーになる割に移籍の噂が全くなかったことが気がかりだが、土壇場で契約延長するかしないか。
残るとすれば来季は競争力のあるGKとポジション争いすることになりそうなので、より活躍してほしいし、退団なら今までありがとう
ドゥブラフカ
ニューカッスルにポープがやってきて押し出されるようにユナイテッドにやってきたベテランGK。
調べるとカラバオカップの2試合に出場していたらしいが、本当に記憶にない。でもまあ、選択肢があることに意味があると思います。以上です。
バトランド
ドゥブラフカがニューカッスルに戻ったのでローンで獲得されたGKの彼。こちらはいよいよ試合に出ていない。
半年間、特に話題らしい話題もなかったので、ある意味控えキーパーとしては模範的だったのかもしれません。知らんけど。
ヒートン
こちらはカラバオで2試合。わりかし怪我がちだったのが残念。ただ第三でも許してくれるそこそこの実績がありホームグローン、という選手も貴重だと思うので残ってくれるのは嬉しい。
CB
リサンドロ・マルティネス
テンハーグが監督にり、最初はティンバーが獲得の報道が増え、ティンバー自身が移籍を否定。
リサマルはアーセナルに行くという話で持ちきりだったところをユナイテッドが札束攻勢、自身もユナイテッドへの移籍を志願、ということでやってきた思い出。
背は小さいが闘志はユナイテッド随一にある選手で、鋭い読みと正確なスライディングを見せた。最終ラインから的確に最終ラインからボールを供給でき、ボールを失うことも少なかった。激しいプレイが多いだけに怪我もしてしまうように感じる彼。来季こそフルで。
ヴァラン
まだ、30歳なんだ。レアルマドリーと代表で取れるタイトルをほぼ取った彼がなぜユナイテッドに来てくれたのか。それはいまだに謎ですが、今季も頼りになりました。
テンハーグからも信頼され怪我してなければほぼフル出場(ターンオーバーはありましたが)。リサマルとヴァランのダブル負傷離脱で苦しくなった感が強い終盤戦でしたね。
ベストメンバーが揃った時のユナイテッドはリヴァプールにだってバルセロナにだって勝てる、アーセナルだってマンシティだって。正直どこでもやっていけるレベルになってきたと思います。ヴァランはその象徴だったように感じます。
話はそれますが、最近のヴァランの髭をはやしたスタイルも好きです。
マグワイア
キャプテンなんですよね、彼。てっきりもうブルーノにキャプテンが正式に渡ってるのかと思いました。それぐらい精彩を欠いた。
レスターに所属してから今に至るまでで初めてリーグ30試合出場を割り込む。
テンハーグの元では正直厳しいと思うけど、他のクラブでなら主力を張ることは可能だと思うから移籍が好ましいと思います。
リンデロフ
いい意味でサプライズ。元々フィジカルの強い相手にぶっちぎられた時の印象が悪すぎるだけで、過小評価されていた選手だと考えてましたがここまでやってくれるとは。
主に終盤戦にスタメンを務めた。
冬の市場でアトレティコやらインテルが、獲得に強い関心を示していましたが、テンハーグが放出を固辞。まさに戦力になりました。
控えを受け入れてくれて、これだけ戦力になる選手を放出するのは正直センスがないと思うので、これからもよろしくお願いします。
フィル・ジョーンズ
スールシャール時代に契約延長し、スールシャール時代から干されることになったフィル・ジョーンズ。
今季で退団。
戦力だったかと問われるとそんなことはなかったので給料を払っていた分リリースが正解なのだが、それでもちょっと寂しい。
ガッツのあるプレーが持ち味で正直ポカもあったが愛される選手だった。
今季の思い出としては、カラバオカップ決勝でスカイスポーツの解説をやっていたのは面白かった。
SB
ショー
いやー、頼りになりました。CBにポジションを移しながらもシーズン通して47試合。ありがたい。
いい時も辛い時もショーと共に過ごしたシーズンというのがここ数年だと思うのですが、この頼りになる感じは大きな怪我をしなくなってからでベテランにさしかかっていい感じになってきてます。
来季もLSBの一番手、CBのオプションとしてお願いします。
マラシア
フェイエノールトからやってきたビッククラブ一年目の23歳。そういうふうに考えるとよく試合に出て働いてくれたなと思います。
本職のLSBだけでなくRSBも時にこなしてくれたのでありがたかった。
来季以降は今シーズンCBもやっていたショーと競争がより激しくなると予想されるので、活躍を期待したいところです。
ブランドン・ウィリアムズ
カラバオカップで五分しか出ていない選手なので評価のしようがない。グリーンウッドと共に出てきた世代なので、ヤンチャはそこそこにしてほしい。
ダロト
ワンビサカがレベルアップしただけに影が薄くなったが、3000分試合出場は立派だった。
今季に5年間の契約延長。契約満了でフリーで退団したらフリンボンが検討されていたのだろうな、という感じの報道でした。
ユナイテッドとしては19歳でポルトからやってきたあんまりないタイプの経歴なのでこれが成功例になってほしいな。
ワンビサカ
冬に放出の話が上がったが残留しブレイク。粕谷さんもユナイテッド史上最強のRSBと認定した今季の活躍した選手だ。
タックル、スライディングはやはりトップクラスであったがそれにポジショニングが改善され、三笘との対戦も注目された。
後半戦にテンハーグに信用され起用され続けたので、来季にも活躍が期待される
以上、GK,DFの振り返りでした。次回の後半をお待ちください!とともに、ちょっと今回文章を細かく区切ってみました。いかがでしたでしょうか。感想お待ちしてます。感想きたらリツイートします。
けるろんさんのブログ社畜ゲーマ(https://kerlonkerlon.blogspot.com/)に寄稿することになりました。ぜひ、そちらもご覧ください。ちなみに内容はFMのコーチ関連を予定しております。みてね!
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